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2014年8月8日金曜日

第32回建築夜話開催のご案内 「漆喰・淡路島の左官職人に聞く」

案内チラシはコチラ

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第32回建築夜話
「漆喰・淡路島の左官職人に聞く」
公益社団法人兵庫県建築士会 事業委員会
委員長 山本 建志
 担 当 岡崎 雅彦


今回の建築夜話では、久住章氏から漆喰を学び、現在仲間と共に「左官を考える会」を結成後、毎年左官講習会を開催し、若手職人の育成に力を注いでいる、左官職人植田俊彦様を講師に迎え、実際の現場作品を見学しながら、漆喰について講話していただきます。


■ 講 師 : 左官職人 植田俊彦 様
■ 実施日時 : 平成26年8月30日(土曜日) 14:00~17:00
■ 集合場所 : 総合建築植田 兵庫県淡路市志筑 1462-6 別紙地図
■ 定 員 : 20 名
■ 参加費用 : 会員 500 円 ・ 非会員 1,000 円
■ 申込締切 : 平成 26 年 8 月 27 日(水曜日)
■ 申 込 先 : 公益社団法人兵庫県建築士会 事務局 桂 まで
                     TEL 078-327-0885 FAX 078-327-0887

■ タイムスケジュール
14:00~14:05 開会挨拶・講師紹介
14:05~14:50 植田氏事務所内の作品見学と講話 45 分
14:50~15:10 移動
15:10~15:50 一宮方面現場見学と講話 40 分
15:50~16:00 移動
16:00~16:40 一宮方面現場見学と講話 40 分
16:40~16:55 質疑応答 15 分
16:55~17:00 閉会挨拶 5 分


■ 講師略歴
1953 年 淡路島で生まれる
1968 年 15 歳で左官の道に入る。神戸の畑野左官店で修行
1975 年 22 歳久住章氏と出会う初めて漆喰を知る
1985 年 独立
1986 年 総合建築植田設立
2008 年 ドイツのタデラクトミーティングに招かれる
2009年 兵庫県技能顕功賞受賞/日本漆喰協会第4回作品賞受賞
            「左官を考える会」を結成 毎年左官講習会を開催する。
2010 年 東京芸術大学にて学生と左官のワークショップを開催
2010年 日本漆喰協会第6回作

2013年12月31日火曜日

第29回建築夜話開催のご案内

「東日本大震災の支援とその課題
 ~社会貢献学会の活動を通じて~」



 社会貢献学会は、今でも東日本大震災の復興支援活動で、大学生や一般市民が参加するボランティアバスを神戸市から宮城県石巻市へ定期的に派遣するなどの活動を行っています。

 今回の建築夜話は、神戸学院大学人文学部人文学科教授の前
林清和先生を講師にお迎えして、行政庁の目が行き届かないような、地元住民の要望を聞き入れ、地道な活動を行っているお話を伺います。



■講師:前林清和先生(神戸学院大学人文学部人文学科教授>
■日時:平成26年1月18日(土)15:OO~17:OO
■会場:こうべまちづくり会館 6階会議室1
    神戸市中央区元町通4丁目2番14号
    TEL 078-361-4523
■CPD:建築士会CPD認定プログラムです。
■定員:20名(先着順・定員になり次第締め切り)
■参加費:500円(当日申し受けます)
■申込先:公益社団法人兵庫県建築士会事務局 桂まで
     TEL 078-327-0885 FAX O78-327-0887

2013年11月28日木曜日

【レポート】第27回 建築夜話報告 『赤穂市の建築夜話』

※この記事はつどい2013年11月号に掲載されたものを転載しました

【レポート】第27回 建築夜話報告
赤穂市の建築夜話

事業委員会/山本 建志

■開催日・・・・・平成25年9月28日(土)
■講師・・・・・・・赤穂市立有年考古館館長 宮崎 素一  
■開催場所・・・赤穂市立有年考古館2階展示室



 今回、赤穂市立有年考古館館長の宮崎素一さんを講師に迎え、11名の参加にて行われました。
 当日は、特別展「渡辺うめ」の農民人形展の期間中にて考古館内は満員御礼の状態で建築夜話の講演前には入場者350人を超えている状況でしたが、2階展示室の一部をお借りしての講演会となりました。



 宮崎さん日く、有年考古館は日本一小さい考古館ではありますが、日本一充実した考古館を目指しスタッフ一同がんばっていますとの事です。
 宮崎さんは、赤穂市役所にて28年間文化財事業に従事した後、現在は文化財整備推進専門員として有年考古館の活用と文化財の保存活用を行っていますが、3人のスタッフで年間12回ものイベントを企画されているのには感服いたしました。
 当日の講演では、「赤穂市の建築夜話」として赤穂市指定文化財(建築物関係)の指定された逸話と今後追加指定すべき物件として、製塩業の庭園、東浜倉庫群、赤穂化成事務所棟、福浦塩田跡、旧赤穂鉄道跡など市の業務でやり残した物件について何とかしておきたいとの意欲が感じられました。
 又、赤穂市の市街地景観形成地区の話では、指定までの苦労話から裏話まで聞くことができました。
 講演会終了後、特別展「渡辺うめ」について作品の説明をしていただきました。
 私は今回の講演者宮崎さんとは兵庫へリテージマネージャーとして活動し始めた時からの付き合いで、坂越の船檀尻の復活、有年牟礼農村舞台の復活、山陽道立場の実測調査、松岡医院(診察棟)の実測調査等に協力させていただきました。宮崎さんの一度目をつけたら、食らいついてゆく姿を何度か見せていただきました。
 今年度は、平成26年1月13日に小正月のとんど炊きを台車に載せて曳き回る行事「曳きとんど」を36年ぶりに復活させる準備中です。
 又、あけぼの幼稚園として利用している旧赤穂神社の建物が12月初めに解体されます。昭和24年より、神社建築をカトリック協会として利用されてきた珍しい建物を現在共同で調査中です。
 今後宮崎さんには、市教委と共にできる限りのお手伝いをさせていただくつもりです。



つどい11月号に掲載されたページ(PDF)

第27回建築夜話のまとめ記事はコチラ

2013年10月2日水曜日

第27回 建築夜話「赤穂市の建築余話:宮崎素一氏(赤穂市立考古館館長)」を聞いて

「赤穂市の建築余話」




講師 宮崎 素一(赤穂市立考古館館長)
日時 平成25年9月28日(土) 午後3時〜
場所 赤穂市立有年考古館 多目的室(2階)

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(報告ここから)

講演に先立ち、まずは事業委員会・山本委員長より講師の宮崎素一氏の紹介

宮崎氏が館長を務める赤穂市立考古館は、日本一小さい考古館であること。
宮崎氏は、館長になる前にも市役所職員として文化財行政に携わっておられたこと。
赤穂市立考古館では積極的に伝統行事等、復活の為の支援も行っているなどの説明がありました。


建築物の保存や、伝統行事復活の活動を通じて兵庫県建築士会とのつながりが深くなっていったとのことです。




宮崎氏は、まず現在取り組んでおられる事を説明されます。
赤穂市には国指定の登録物になるような建造物が全部で20〜30あるとのこと。

・塩業関係の建物の調査
・田渕庭園

赤穂市ではひとつひとつ個別のものではなっく群(集団)としての登録を目指していくそうです。

・赤穂→塩業(造塩)
・坂越→海鮮問屋


そんな中、残念ながら保存される前に朽ち果てているものがいくつかあるらしく、宮崎氏が確認しているだけで、茶室が3~5棟ダメになっているとのことだそうです。

ひととおり、現状を語られた後、本日の主題である「建築余話」に沿っての話へ移ります。

建築余話とは、ご自身が携わっている保存活動の中で出てくるあれやこれやの話のことで、建築夜話(やわ)にちなんで建築余話(よわ)と題したとのことです。



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1.赤穂市の指定文化財(建築物関係)

赤穂市には国のものは無いが、それに類するものがいくつかある。

田渕庭園
 
 3棟の茶室
 本館の修理

赤穂城
 
 →整備中

旧専売公社赤穂支局
 
 兵庫県の指定を受けている
  【参考資料】:兵庫県建築士会HP   
  
 指定を受けている赤穂支局の建物だけでなく、周りに建つ倉庫群や、輸送の為に作られた鉄道の線路なども残していきたいとのこと。

赤穂は塩のまち⇒塩業関係の建物が多い。
 
 これらの建物も、早急に対応して残していきたい
 工業関係の建物にこそ、赤穂の価値があると思われる

そのほかには
 福浦の塩田跡地
 現在の赤穂化成㈱の建物(旧赤穂東浜塩業組合)
  【参考】:「赤穂東浜塩業組合(現 赤穂化成㈱)」検索結果

など、見所がたくさん

2.赤穂市の市街地景観形成地区

赤穂市には2つある
 ・お城通り地区(赤穂城周辺)
 ・砂越地区

 【参考】:「景観形成助成金(赤穂)」検索結果 

この時にされた坂越地区に調査に入って会所を残そうというときの話は興味深いものでした。

3千万で購入して、修理するのに1億かかる。
 ⇒保存するのにはお金がかかる
  →所有者個人で保存していく事の限界


3.赤穂市の伝統的建造物群保存地区

4.赤穂城跡【国史跡】、旧赤穂城庭園【国名勝】、及び赤穂城跡と市公園整備

それぞれが指定を受けたのは、赤穂城跡=昭和46年、旧赤穂城庭園=平成14年、赤穂城跡都市公園整備=昭和30年

赤穂市ではそれぞれの整備計画を昭和60年ごろから一つの計画として同時に進めているという点で全国からも高く評価されているとのこと。

文化財は文化庁管轄、都市公園は国交省管轄なので、一緒に行っていくのは難しい部分が多い。

現在に至るまで、30年ほどかけて整備しているのだが、市民からはもう少し早くとの要望があるのだが、財政の問題も含めて問題多し。


赤穂城では版築の土塀を復元している。
 【参考】:「赤穂城 版築 土塀」検索結果

版築の土塀は姫路城のものが有名だが、赤穂の復元土塀も100年後には、何らかの指定をもらえるだろうとのこと。(笑)

5.その他の整備(田淵氏庭園【国名勝】、有年地区歴史公園、)

坂越地区の奥藤御殿(現 奥藤酒造)

どの建物にも共通する話として、人が住んでいる所ではまだマシだが、居ないところは朽ちるのも早い。だから、早く調査にいかなければいけないとのこと。

建物を残すのは無理だとしても、せめて図面を書くための測量だけでも入りたい。
潰してしまうのは(潰れてしまうのは)あっという間。

宮崎さんの切羽詰まった痛切な叫びが聞いている者の心に届いていたと思います。


6.その他

有年牟礼農村舞台

坂越船壇尻 
 平成23年に復活(兵庫県建築士会赤穂支部も協力)

曳きとんど
 平成25年度事業として、平成26年1月13日 PM4:00から行う

松岡医院(診療棟)
 図面として残していく

立場
 11月に取壊し。
 現在は中に入れない
 この建物がなくなると、有年には宿場町が全部なくなってしまう

神社建築のカトリック教会
 赤穂神社が昭和25年に協会に売られ、現在の赤穂カトリック教会として残っている。
 10月中ごろに取り壊される
 壊される前に、図面だけでも取らせて欲しいと思っている
 時間がない
  【参考】:「赤穂 赤穂神社 あけぼの幼稚園」検索結果 


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冒頭で赤穂市立有年考古館は「日本一、小さい考古館」との説明がありましたが、宮崎さんは「有年考古館を、日本一わかりやすい考古館にする」と語られました。ほんの2時間足らずの時間を一緒に過ごしただけですが、きっとそうなると僕は思いました。

講演会の最後に山本委員長から、有年考古館は年間を通じてたくさんのイベントを用意しているとの説明がありました(写真で山本委員長が手にしているのはイベント案内です)


講演後、有年考古館1階で開催されていた特別展「渡辺うめ 農民人形展」を宮崎さんや学芸員の方に案内して頂きました。とても人気のある特別展らしく、この日だけで400人もの方が有年考古館を訪れたそうです。400人という数字は有年考古館の一日来館者数の最高記録だそうです。




内容が盛りだくさんであり、また地域独特の名称もあったりで、全てを聞きとる(メモをとる)事が出来なかったのはすごく残念でしたが、とても面白い話ばかりで、あっという間の2時間でした。


いつの日か、「日本一わかりやすい有年考古館」をもう一度訪れて、宮崎さんのお話をゆっくりと聞いてみたいと思いました。(有年考古館の玄関部分は旧村役場の建物を移築されたものだそうです)

会場を後にして駐車場へ向かう途中に、考古館を造られた松岡医院の松岡さんの銅像がたっていました。(また、お会いしましょう)

(報告:事業委員会・阿部徳人)

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この日撮った、他の写真


2013年9月28日土曜日

第27回建築夜話 講師:有年考古館館長 宮崎 素一氏

開催概要

■講 師    有年考古館館長 宮崎 素一
■日 時    平成25年9月28日(土)15:00~17:00
■会 場    赤穂市立有年考古館 
          赤穂市有年楢原1164番地1 TEL:0791-49-3488
         (当日、特別展として「渡辺うめ農村人形展」を開催しています。)

■定 員    20名(先着順・定員になり次第締め切り)
■参加費    500円(当日申し受けます)

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○2013/08/30

○2013/09/28

○2013/09/30

○2013/10/02
  • 報告記事を書きました(報告者:阿部徳人)
●2013/11/28

2013年8月24日土曜日

第26回建築夜話 講師:鳥瞰図絵師 青山 大介氏

開催概要

■ 講 師 :鳥瞰図絵師 青山 大介 氏    
■ 日 時 :平成25年8月24日(土)15:00~17:00    
■ 会 場 :兵庫県建築士会神戸支部事務所    
           神戸市中央区古湊通1丁目2番12号 古湊ビル2階    
           TEL078-599-6915  
■ 定 員  :20名(先着順・定員になり次第締め切り)    
■ 参加費 :500円(当日申し受け)


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2013/08/09



2013/08/24



2013/08/30
ブログ名:
鳥瞰図を描きましょう♪・美し都 神戸から

ブログ紹介:
神戸に住む青山大介です。 日本では数少ない鳥瞰図絵師の一人を自認しています。 神戸の都市鳥瞰図を描いています。 神戸旧居留地鳥瞰図2006、みなと神戸バーズアイマップ2008が代表作。
今は神戸港に浮かぶ海上文化都市ポートアイランドの鳥瞰図に取りかかっています。



神戸を海から訪れる方々に対して、国際信号旗でお迎えする活動の紹介はこちら

2013年8月9日金曜日

第26回「建築夜話」(鳥瞰図絵師:青山大介氏) 開催のご案内

告知原稿(PDF)



 今回は神戸を拠点に製作活動をしている鳥瞰図絵師の青山大介さんです。

 青山さんはサラリーマンとして働きながら、鳥瞰図絵師として活動しています。
 作品作りは、ヘリコプターをチャーターしての空撮や、街中を隅々まで歩きまわり、写真を撮影。5000枚以上の写真をもとに下書きをし、パソコンに取り込み、色づけし、ようやく完成する。膨大な時間と手間を要する作品作りをしています。
 
 青山さんを囲んで、作品作りの意気込みやその手法を聞きたいと思います。


■ 講 師 :鳥瞰図絵師 青山 大介 氏
■ 日 時 :平成25年8月24日(土)15:00~17:00
■ 会 場 :兵庫県建築士会神戸支部事務所
          神戸市中央区古湊通1丁目2番12号 古湊ビル2階
          TEL078-599-6915
■ 定 員  :20名(先着順・定員になり次第締め切り)
■ 参加費 :500円(当日申し受け)

■ 申込先 :公益社団法人 兵庫県建築士会事務局 桂まで       
        :TEL  078-327-0885  FAX  078-327-0887

2013年3月3日日曜日

【報告】建築夜話 第25夜「電気自動車の制作とデザイン(Meguru君)」の報告

建築夜話 第 25 夜 『電気自動車の制作とデザイン(Meguru君)』


日 時:2013/03/02
場 所:神戸私学会館
講 師:岡田 実(京都EV開発株式会社)、後藤 美香(九創設計事務所)


報告者:事業委員 阿部徳人


 毎回いろいろな内容で行われる建築夜話も今回で 25 回目となる。
 25 回目の今回は『電気自動車の制作とデザイン』。講師の方の一人が建築士会所属の方という事でうっすらと内容は知っていたような気になっていたが、実際に話を聞いてみると当たり前の事だが新しい発見がたくさんあった。

 では早速、内容について触れていこうと思う。
 少し前に大阪の町工場で人工衛星を作るという話があったが、今回の夜話の核となる「あっぱれEVプロジェクト」は町工場で電気自動車を作るというもののようで、4 人のメンバーを中心に進められたプロジェクトらしい。今回の夜話では、4 人のメンバーのうちデザインを担当した九創設計事務所の後藤氏と電気自動車の駆動部分を担当した京都EV開発の岡田氏を招いて「制作」分野と「デザイン」分野の話を聞かせてもらった。


 まず初めに後藤氏の方から「あっぱれEVプロジェクト」の全体の説明があり、設計士としての視点で捉えたプロジェクトの概要が説明された。制作された電気自動車はMeguru君と命名され漢字で書くと「環」で「めぐる」と読ませるそうだ。
 車に乗ることで環境問題を意識出来るようなものにしたかったとのこと。
 開発費 200 万円に大阪府からの補助 100 万円を足して全部で 300 万円の予算での制作だったので、制約が多い中での制作となったが、町工場の人情と職人の意地に支えられ妥協することなく満足のいくものが出来上がったそうだ。
 「ものづくりの精神がめぐっていってもらえたらいい」と語る後藤氏の力強いまなざしがとても印象的だった。

建築士の後藤 美香氏


 後藤氏に続いて岡田氏からは「エネルギー・食糧・高齢化社会」をキーワードにご自身が今までに関わってきた電気自動車プロジェクトについて話された。
 先ほどまでの後藤氏とはうってかわっていかにも技術屋という感じの岡田氏は「私はデザインの事は全くわからないんですよ」「デザインにはあまり興味がないから」という内容をさらりと言ってのけるなどとても個性的な方だった。
 岡田氏は話の最中何度も「発想を自由に持つ事で面白い事になる」というような事を言われており、電気自動車の技術を使ってエネルギーを持ち歩く事や電気自動車を使った新しい住宅の形など自分が想像もしていなかった話を聞かせてもらったえたのは大きな収穫だったと思う。高齢化社会の中での小型電気自動車の活躍の可能性の話も建築の分野に通じる話でとても興味深かった。

電気自動車のプロ、岡田 実氏

 今回の夜話も、環境に対する意識、ものづくりに対する思い入れ、そして発想の転換など自分の中に多くの新しい思いが残せた事に、とても満足しています。
 建築夜話では建築とは直接関係のないものをテーマにする事が多いのですが、建築士の自己研鑽という意味においては間違いなく有意義なものであると思いますので出来るだけ多くの建築士の方に参加して頂ければと思います。



 プロジェクトの問題点や今後の展開など、他にも興味深い話がたくさん聞けたのですがそれはまた別の機会にでも。(報告終わり)

報告書(PDF)

2012年10月15日月曜日

【レポート】第24回 建築夜話報告“イメージパワーで人生が変わる”~潜在意識の活用~

※この記事はつどい2012年10月号に掲載された内容を転載しました

【レポート】第24回 建築夜話報告“イメージパワーで人生が変わる”~潜在意識の活用~

事業委員会/山際 洋子


 平成24年8月25日、講師に上質人生プロデューサーの金蔵院葉子さんを迎え2時間のセミナーを開催しました。金蔵院さんは1998年に渡米し、NLP協会公認トレーナーの資格を取得。現在東京を中心に活躍中で、今回のセミナーでは脳のメカニズムをわかりやすく解説いただいた上で、イメージトレーニングの体験学習をしました。ここではセミナーに参加されなかった方にも疑似体験していただけるようにダイジェスト版で報告をしたいと思います。

講師:金蔵院葉子先生


 まず脳には右脳と左脳があるといわれていますが、計算や思考は左脳を使い、それ以外はすべて、生命維持機能も含め右脳が関与しているのだそうです。“元気な体は右脳から”ということです。イルカやクジラは左右の脳を同時に使うことができるのに比べ、人は左脳が活動している時、右脳は休憩状態で、同時に使うことができないのだそうです。現代人は左脳を使うことが増えているのでスウィッチングをして右脳を活発に動かすことが必要なのですが、この切り替えは、どうすればよいと思われますか?

 答えは“呼吸”です。ゆったりとした呼吸で“吸う”対“吐く”を1対2の割合で3分間繰り返すのだそうです。そうすると、左脳の活動が右脳に切り替わるのですって。深い心地よい眠りにつきたい方は、寝る前にぜひこれを試みてください。

右脳体験学習風景


 もう一つ、“目からうろこ”なことがあります。脳はイメージも実体験も同じだと思うのだそうです。一つの例として挙げられたのが、アメリカのあるピアニストのことです。彼は間違いやすい部分を移動中の飛行機で練習するというのです。鍵盤を思い浮かべ弾いているイメージを繰り返すことで、難しい部分を弾きこなせるようにするのですって。また、オリンピック選手などは脳科学に基づいたイメージトレーニングをかかさないそうです。かのジョイナーは、優勝がイメージできたときは必ず優勝したと言い切っているそうです。

 私たちも“願望”はイメージすることで実現できるのです!

 今後の心地よい健やかな生活を目差してあなたがするべきこと、それは、常にポジティブな言葉を用い、豊かにイメージすることです。

 ぜひ皆さん、右脳を元気にして豊かな人生を送りましょうね。

事業委員長挨拶



2012年8月25日土曜日

第24回建築夜話 講師 : NLP協会公認トレーナー  金蔵院 葉子氏

■開催日: 2012/08/25■


○2012/06/07
  • お知らせチラシ(PDF) /(2012.6.7)
○2012/08/25

○2012/10/01 追記
●2012/10/15
  • 報告記事をブログに掲載しました(2012/10/15)

2012年7月25日水曜日

【報告】第23回建築夜話 「理学療法士の目線で考える住宅改修」 講師:遠近高明氏(理学療法士)

第23回建築夜話 「理学療法士の目線で考える住宅改修」事業報告

報告者:事業委員 阿部 徳人


■会場 西宮市市民交流センター
■日時 平成24年6月30日(土)15:00~17:00
■講師 遠近高明氏(理学療法士 箕面市健康福祉部高齢福祉課 勤務)

遠近 高明氏

 住宅建築という分野において、「住宅改修・リフォーム」の占める割合が年々増加しています。偏に住宅改修といっても、建物自体の老朽化によるものであったり、住まい手側の変化によるものであったりと理由は様々です。
 今回の建築夜話では、将来どこの家庭でも必ず必要になってくるであろう「高齢者や身体障害者の介護を目的とした住宅改修」に焦点をあて、介護を必要とする側(一般の方々)、住宅改修を行う側(建築士)、そして介護をサポートしていく側(理学療法士)が考えていることが、必ずしも同じではないというあたりのお話を講師の遠近氏にしていただきました。

※第23回建築夜話は、社団法人兵庫県建築士会・平成24年度「建築士の日」事業の一つとして行われました。
「建築士の日」とは建築士を広く社会にPRすることを目的に昭和62年に社団法人日本建築士会連合会によって制定された記念日です。

 遠近先生の講演は、用意していただいたスライドを見ながらによるもので、そのテンポはとても小気味よく、また先生自身の優しい語り口調とも相まって、たいへん聞きやすいものでした。
 講演のはじまりは、現在勤務している箕面市役所の中で行政職員として介護保険制度を運用している立場から、「介護保険制度の対象者」及び「要介護度の区分」そして、補助制度等の説明が行われました。住宅改修費の説明では、制度自体がまだまだ知られていない制度であり「建築士の皆さんには是非とも押さえておいてほしい内容」との事で、詳しく説明されていました。


 制度を有効に活用するために、改修と改造の違い、改修費の例外などの説明があり、介護保険制度というのは、介護を必要とする人を手厚く介護するための制度ではなく、これから介護を必要とされるであろう、若しくは初期の介護を必要とされる方をできるだけ介護を必要としない状態へもっていくための制度であり、あくまでも自立を促す為の制度だという認識を改めてさせられました。

 この日の出席者比率は、圧倒的に建築士のほうが一般の方より多く、「建築士の日」事業としては少し残念な形になってしまいましたが、逆に建築士が多いということで、遠近先生には急遽当日になってから講演内容を一部変更していただき、箕面市での実際の制度利用度のデータを見せて頂くことになりました。介護保険制度については、申請者数、利用者の平均年齢ともに順調な伸びを見せており、具体的には浴室の扉を折れ戸に換える改修や、レバー式のノブ交換も増えているとのことでした。とはいえ、それらは、箕面市全体の人口からいえば、数パーセント程度でしかなく、今後は、建築業界の方と一緒になって、利用率を伸ばしていけないものかとの問いかけもありました。



 日本人には昔からトイレとお風呂は、家族も含めて、自分以外の人には見られたくないという特徴があるようで、理学療法士の立場としても、その部分は出来るだけ自立できるように考えているとのことでした。生身の人間が生活するのだから、そこに感情が生まれてくるのは当然と言えば当然の事なのですが、家を機械的な視点で捉えると、ついつい見落としがちな部分だと思いました。
 日本家屋には、日本独特の文化が反映されており、それは介護という面にも多くの影響を与えているらしく、おもてなしの文化、四季がある風土、外から中への文化、後付け工法、狭い方が安心する気質等、の影響で、家屋の中にやたらと段差が多いのが日本家屋の特徴だとの事でした。
 現在の家づくりでは、家を建てる段階でそれらの障害の多くは解消されているのですが、それでも、介護の為の住宅改修の必要性は増えていくばかりだとか。



 そんなわけで、講演はこの日のメインイベントともいえる個々の場面を想定しての、意見交換に突入です。遠近先生から、「こんな場合ならどうしますか」と質問があり、それに対して出席者が思うところを答えていく。大抵の場合に先生は、「正解」、「と言いたいところですが、実際には違うんですよ。教科書では、そう教えているのですが・・・」という感じのやり取りが行われました。ほんの一部を紹介します。
  • 杖の高さ
  • 教科書では、大転子の高さにあわせる
  • しかし、実際には、もう少し高めにあわせる
  • 屈曲30度ではなく、屈曲40度
  • 手すりの高さ ⇒杖の高さにあわす
  • いやいやもう少し、高めにあわせたほうが良い
  • 片足が悪くなったとき、どちらの手で杖をつくか
  • 悪くなったほうの手で杖をつく
  • はい、間違いです。(意見がわかれました)
  • スロープを作ります
  • すべてをスロープにするのは勧めません
  • だって、スロープのほうが、お年寄りには負荷がかかる場合が多いからです

実際に体を動かしてみたりして、とても楽しく勉強させていただきました。
 家を作る立場としては、施主様の意向を優先し、経済的な部分なども絡めながら、対応する事が多いと思いますが、その中に、今回教わったような視点を取り入れていくことは、とても必要な事だと強く感じました。ありがとうございました。 (報告おわり)


報告書(PDF)

2012年6月30日土曜日

第23回建築夜話 講師 : 理学療法士  遠近 高明氏

■開催日: 2012/06/30■


2012/06/07
2012/06/30
  • 終了しました /(2012.06.30)
  • 兵庫県建築士会の日記(ブログ)を更新しました /(2012.6.30)
2012/07/25

2012/09/16 追記

2012年6月7日木曜日

第23回建築夜話 (講師 : 理学療法士:遠近 高明氏)のご案内

事業委員会「第 23回建築夜話」

 今回の建築夜話は「建築士の日」の一環とし、生活の中で誰もが必ず必要となってくる「介護」をテーマに一般の方と意見を交わしながら建築士としての意識を再確認してみたいと思います。
 在宅介護やバリアフリーを目的とした住宅改修時における「つくり手側」と「すまい手側」が考えたプランを「サポートする側」はどのように見ているのかという所から、「サポートする側も含めた利用者の体の事を考えた住宅改修」を一般の方も交えて一緒に考える。


■講師 遠近高明 様
(箕面市立病院リハビリテーションセンター勤務・理学療法士)

■日時 平成 24年 6月 30日(土) 15:00~17:00

■会場 西宮市民交流センター B会議室
    〒663-8204 西宮市高松町 20-20 ℡0798-65-2251
    阪急西宮北口駅 南東出口から東に徒歩3分

■テーマ 『理学療法士の目線で考える住宅改修』

■定員 先着 20名

■参加費 500円

■CPD CPD制度参加者は申込時に氏名・CPD番号をお知らせ下さい

■申込先 (社)兵庫県建築士会事務局 本吉・桂まで
          TEL078-327-0885 FAX 078-327-0887

2012年4月14日土曜日

第22回建築夜話 講師 : 茅葺屋  塩澤 実氏

■開催日: 2012/04/14■


2012/04/05
  • 案内(ページ)/(2012/04/05)
2012/04/14
  • 終了/(2012/04/14)

2012年4月5日木曜日

事業委員会「第22回建築夜話」のご案内(2012/04/05)

事業委員会「第22回建築夜話」


 今回の建築夜話は茅葺屋根の魅力と茅の利用、可能性について塩澤実様を講師に迎え知識の習得、交流を深めたいと思います。
 茅葺屋根の伝統の美と技、茅葺きの屋根と材料、現代に生きる茅の環について、茅葺きの知られざる世界を学びたいと思います。


講 師 : 塩澤 実 様

日 時 : 平成24年4月14日(土) 15:00~17:00

会 場 : 兵庫県民会館 7階会議室「らん」
       JR・阪神 元町駅下車 北へ徒歩約7分

定 員 : 先着20名(定員になり次第締め切ります)

参加費 : 500円(当日申し受けます)

CPD : CPD制度参加者は申込時に氏名・CPD番号を お知らせ下さい。

申込先 : (社)兵庫県建築士会事務局 本吉・桂まで
        TEL078-327-0885 FAX078-327-0887

2012年1月21日土曜日

第21回建築夜話 講師 : 鬼板師  川崎 忠行氏

■開催日: 2012/01/21■


2012/01/08
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2012/01/21
  • 終了 /(2012.1.21)
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