2014年8月8日金曜日

第32回建築夜話開催のご案内 「漆喰・淡路島の左官職人に聞く」

案内チラシはコチラ

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第32回建築夜話
「漆喰・淡路島の左官職人に聞く」
公益社団法人兵庫県建築士会 事業委員会
委員長 山本 建志
 担 当 岡崎 雅彦


今回の建築夜話では、久住章氏から漆喰を学び、現在仲間と共に「左官を考える会」を結成後、毎年左官講習会を開催し、若手職人の育成に力を注いでいる、左官職人植田俊彦様を講師に迎え、実際の現場作品を見学しながら、漆喰について講話していただきます。


■ 講 師 : 左官職人 植田俊彦 様
■ 実施日時 : 平成26年8月30日(土曜日) 14:00~17:00
■ 集合場所 : 総合建築植田 兵庫県淡路市志筑 1462-6 別紙地図
■ 定 員 : 20 名
■ 参加費用 : 会員 500 円 ・ 非会員 1,000 円
■ 申込締切 : 平成 26 年 8 月 27 日(水曜日)
■ 申 込 先 : 公益社団法人兵庫県建築士会 事務局 桂 まで
                     TEL 078-327-0885 FAX 078-327-0887

■ タイムスケジュール
14:00~14:05 開会挨拶・講師紹介
14:05~14:50 植田氏事務所内の作品見学と講話 45 分
14:50~15:10 移動
15:10~15:50 一宮方面現場見学と講話 40 分
15:50~16:00 移動
16:00~16:40 一宮方面現場見学と講話 40 分
16:40~16:55 質疑応答 15 分
16:55~17:00 閉会挨拶 5 分


■ 講師略歴
1953 年 淡路島で生まれる
1968 年 15 歳で左官の道に入る。神戸の畑野左官店で修行
1975 年 22 歳久住章氏と出会う初めて漆喰を知る
1985 年 独立
1986 年 総合建築植田設立
2008 年 ドイツのタデラクトミーティングに招かれる
2009年 兵庫県技能顕功賞受賞/日本漆喰協会第4回作品賞受賞
            「左官を考える会」を結成 毎年左官講習会を開催する。
2010 年 東京芸術大学にて学生と左官のワークショップを開催
2010年 日本漆喰協会第6回作

2014年6月15日日曜日

平成26年度「技術研究会 」のご案内 テーマ「厚さ1㎜の断熱材」


案内チラシ


平成26年度「技術研究会 」のご案内 テーマ「厚さ1㎜の断熱材」

■ テーマ:厚さ 1mm の断熱材。
塗る断熱材 魔法の塗料【ガイナ】

■ 講師 :株式会社 コンシャス 武智氏・浅原氏
 http://www.conscious-jp.com
■ 日時 :平成 26 年 6 月 21 日(土)14:00~16:30
■ 会場 :こうべまちづくり会館 2階ホール
 650-0022 神戸市中央区元町通4丁目 2-14


■ 定員 :60 名 参加費 :500 円

2014年1月21日火曜日

平成25年度「住まい方研究会」のご案内 テーマ 「木造応急仮設住宅の可能性」

平成25年度「住まい方研究会」

テーマ 「木造応急仮設住宅の可能性」




 長期化する避難生活を考えていく上で、応急仮設住宅に「快適性」「心の安らぎ」を求めていくことも必要なことではないかと思われます。
 今年度の住まい方研究会では、応急仮設住宅の中でも木造に焦点を絞り、現地視察やデータ収集などを行ない、青年委員会木造住宅研究小委員会で応急仮設住宅の研究に取り組んでいる建築士の堀田典孝氏に木造の応急仮設住宅についての説明していただきます。又、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市に訪れボランティアで実際に木造の応急仮設住宅を建設された、学校法人誠和学院日本工科大学校校長の内藤康男氏に、地元林業の活性化と県産材の活用、木造の応急仮設住宅を通じての防災教育への取り組みについてお話をしていただき、勉強したいと思います。


開催日時 : 平成26年2月22日(土) 15:00~17:00
開催場所 : 神戸市 私学会館  205号室
定  員  : 25名
参  加  費 : 500円
講  師  : 堀田 典孝氏(兵庫県建築士会 青年委員会)
         内藤 康男氏(学校法人誠和学院日本工科大学院校長)

第30回建築夜話開催のご案内 「伊弉諾神宮 本名宮司に聞く」

第30回建築夜話開催のご案内
  「伊弉諾神宮 本名宮司に聞く」




 昨年、伊勢神宮の遷宮が完了しました。遷宮に纏わる伊勢神宮の建築、その他の神社建築について、伊弉諾神宮宮司の本名孝至様を講師に御招きし、お話をお聞きいたします。

講  師 :  伊弉諾神宮宮司 本名孝至 様 
実施日時 :  平成26年3月9日(日)  15:00~17:00
場  所 :  兵庫県私学会館 205号室
定  員 :  15名 ※先着順・定員になり次第締め切ります。
参加費用 : 会員500円 ・ 非会員1,000円
申込締切 : 平成26年3月3日(月)
申 込 先 : 公益社団法人兵庫県建築士会 事務局 桂 まで
         TEL 078-327-0885 FAX 078-327-0887

『建築紛争勉強会 パート10』 のご案内



 建築紛争の多発により、大阪地方裁判所では建築紛争事件を専門に審議する第10民事部(建築・調停部)が設けられています。
 設計及び施工の不備等から多くの設計者や施工者が多額の損害賠償金を請求される事件が後を絶ちません。
 そこで今回は、設計と施工の瑕疵を中心に建築紛争勉強会を開催したいと思います。


講 師 : 和田秀治弁護士(大阪弁護士会所属)
議 題 : 設計の瑕疵と施工の瑕疵 ―判例を踏まえて―
日 時 : 平成26年3月1日(土)15:00~
会 場 : 神戸私学会館 205号室
定 員 : 20名(先着順)
参加費 : 500円
申込先 : 公益社団法人兵庫県建築士会 桂まで
       TEL:078-327-0885  FAX:078-327-0887

2013年12月31日火曜日

第29回建築夜話開催のご案内

「東日本大震災の支援とその課題
 ~社会貢献学会の活動を通じて~」



 社会貢献学会は、今でも東日本大震災の復興支援活動で、大学生や一般市民が参加するボランティアバスを神戸市から宮城県石巻市へ定期的に派遣するなどの活動を行っています。

 今回の建築夜話は、神戸学院大学人文学部人文学科教授の前
林清和先生を講師にお迎えして、行政庁の目が行き届かないような、地元住民の要望を聞き入れ、地道な活動を行っているお話を伺います。



■講師:前林清和先生(神戸学院大学人文学部人文学科教授>
■日時:平成26年1月18日(土)15:OO~17:OO
■会場:こうべまちづくり会館 6階会議室1
    神戸市中央区元町通4丁目2番14号
    TEL 078-361-4523
■CPD:建築士会CPD認定プログラムです。
■定員:20名(先着順・定員になり次第締め切り)
■参加費:500円(当日申し受けます)
■申込先:公益社団法人兵庫県建築士会事務局 桂まで
     TEL 078-327-0885 FAX O78-327-0887

2013年11月28日木曜日

【レポート】第27回 建築夜話報告 『赤穂市の建築夜話』

※この記事はつどい2013年11月号に掲載されたものを転載しました

【レポート】第27回 建築夜話報告
赤穂市の建築夜話

事業委員会/山本 建志

■開催日・・・・・平成25年9月28日(土)
■講師・・・・・・・赤穂市立有年考古館館長 宮崎 素一  
■開催場所・・・赤穂市立有年考古館2階展示室



 今回、赤穂市立有年考古館館長の宮崎素一さんを講師に迎え、11名の参加にて行われました。
 当日は、特別展「渡辺うめ」の農民人形展の期間中にて考古館内は満員御礼の状態で建築夜話の講演前には入場者350人を超えている状況でしたが、2階展示室の一部をお借りしての講演会となりました。



 宮崎さん日く、有年考古館は日本一小さい考古館ではありますが、日本一充実した考古館を目指しスタッフ一同がんばっていますとの事です。
 宮崎さんは、赤穂市役所にて28年間文化財事業に従事した後、現在は文化財整備推進専門員として有年考古館の活用と文化財の保存活用を行っていますが、3人のスタッフで年間12回ものイベントを企画されているのには感服いたしました。
 当日の講演では、「赤穂市の建築夜話」として赤穂市指定文化財(建築物関係)の指定された逸話と今後追加指定すべき物件として、製塩業の庭園、東浜倉庫群、赤穂化成事務所棟、福浦塩田跡、旧赤穂鉄道跡など市の業務でやり残した物件について何とかしておきたいとの意欲が感じられました。
 又、赤穂市の市街地景観形成地区の話では、指定までの苦労話から裏話まで聞くことができました。
 講演会終了後、特別展「渡辺うめ」について作品の説明をしていただきました。
 私は今回の講演者宮崎さんとは兵庫へリテージマネージャーとして活動し始めた時からの付き合いで、坂越の船檀尻の復活、有年牟礼農村舞台の復活、山陽道立場の実測調査、松岡医院(診察棟)の実測調査等に協力させていただきました。宮崎さんの一度目をつけたら、食らいついてゆく姿を何度か見せていただきました。
 今年度は、平成26年1月13日に小正月のとんど炊きを台車に載せて曳き回る行事「曳きとんど」を36年ぶりに復活させる準備中です。
 又、あけぼの幼稚園として利用している旧赤穂神社の建物が12月初めに解体されます。昭和24年より、神社建築をカトリック協会として利用されてきた珍しい建物を現在共同で調査中です。
 今後宮崎さんには、市教委と共にできる限りのお手伝いをさせていただくつもりです。



つどい11月号に掲載されたページ(PDF)

第27回建築夜話のまとめ記事はコチラ